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2023.07.13

知財ニュース

3Dホログラムで実体を「テレポーテーション」、リアルタイム3D投影サイネージ「brightvox 3D」がレンタル開始

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株式会社ブライトヴォックスは、3D映像をリアルタイム投影できる「brightvox 3D meet」 のプロトタイプを開発した。

「brightvox 3D meet」は、実体の人物を3Dキャプチャーし、その映像をリアルタイムで3Dのまま投影できるコミュニケーションシステム。投影された立体映像は肉眼で全方位から体験でき、SF映画に登場するテレポーテーションさながらの映像体験が楽しめるほか、高速・低遅延ネットワークインフラを利用することで、遠隔地との高画質な双方向コミュニケーションの実現が可能。

同社は、株式会社リコーの新規事業アクセラレーションプログラム「TRIBUS(トライバス)」発のスタートアップ企業。「仮想空間を実体化し現実世界を明るくする」をコンセプトに、独自性あふれるハードウェアやサービスの研究開発や事業展開を推進している。

2022年11月には、現実の3D空間座標上に画素を立体的に描画できるホログラフィックサイネージ「brightvox 3D」を発表。海外展示会や都内遊園地、スポーツイベント、ホログラムアートなど、さまざまなシーンでキャラクターやアバターを使った斬新な接客プロモーションを展開してきた。

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同社では、2023年8月より「brightvox 3D meet」のデモ環境のレンタルサービスを開始する。イベントや展示会をはじめ、さまざまな場所へ展開するとしている。コンテンツ制作や、機器設営などトータル支援も可能とのこと。

プレスリリースはこちら

アクセラレーションプログラム「TRIBUS」-「brightvox 3D」ページ

brightvox 公式サイト

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Top Image : © 株式会社 ブライトヴォックス

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