世界初、宿泊ゲストがAIスピーカーに話しかけるだけでサービスの予約、「スマート予約」が特許を取得

TradFit株式会社は8月26日、AIスピーカーに話しかけるだけで商品サービスの予約ができる技術「スマート予約」の特許取得を発表した（特許第7111376号）。

「スマート予約」は、ホテルや旅館の宿泊ゲストの要望をAIスピーカーから受け付け、宿泊ゲストの好みに応じた商品サービスの予約を可能にする技術。年齢や性別、国籍、住所など、宿泊ゲストの属性に応じてゲストの要望はさまざまに異なるが、AIスピーカーから要望を受け付けることで、好みに応じたレストランや観光地、アクティビティ等の予約を可能にする。

TradFit株式会社は、「人、地域、文化、世界を繋ぎ、日本を観光立国へ」をテーマに、VoiceAIや生体認証、IoTテクノロジーなどを活用し宿泊施設の収益性を改善するサービスプラットフォーム事業を展開。観光、宿泊のDXを推進し、コロナ禍で苦しむ各業界に非接触・非対面のサービスを提供している。

同社ではこれまで、客室のAIスピーカーや宿泊ゲストのスマホタブレットなどから要望を受け付け、宿泊ゲストの好みに応じた旅行情報を提供する「スマート旅行」（特許第6651162号）、「スマート旅行2」（特許第6994790号）を開発し提供している。今回発表の「スマート予約」では、さらに予約機能が追加されたかたちになっている。

同社では、「スマート予約」の活用を通じて、宿泊客の旅行体験の向上や、施設の人手不足解消、業務オペレーションのさらなる改善を推進し、サービスの売上および利益の拡大に貢献していくとしている。

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TradFit 株式会社公式サイト

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