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航空自衛隊の無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」、鳥取県沖で墜落と断定―3機体制が完整して3年、初の機体喪失

航空自衛隊の無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」、鳥取県沖で墜落と断定―3機体制が完整して3年、初の機体喪失
引用元:https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/globalhawk/RQ-4B_Globalhawk/

2026年9月15日午後0時58分ごろ、航空自衛隊三沢基地(青森県)所属の無人偵察機RQ-4Bグローバルホーク1機が、鳥取県沖北約50キロの洋上でレーダーから航跡が消失した。航空自衛隊などが捜索した結果、浮遊物を発見。9月16日未明、航空自衛隊は写真による確認などから当該機の墜落を断定した。原因は現在確認中で、9月16日午前0時時点で周辺への被害情報は入っていない。

RQ-4Bは米国のノースロップ・グラマン社が製造する高高度長時間滞空型の無人偵察機(UAV)で、「グローバルホーク(世界規模のタカ)」の愛称を持つ。攻撃能力を持たない純粋な偵察機であり、最大高度約1万8,000メートル(約6万フィート)を昼夜問わず約30時間以上飛行し続けることができる。機首には衛星通信用アンテナを内蔵し、機体には電子光学・赤外線センサーと合成開口レーダー(SAR)を搭載。広域にわたる精密な画像情報をリアルタイムで地上設備に送信し、移動目標の追跡も可能なシステム構成となっている。

航空自衛隊は広域における常時監視能力の強化を目的として2015年度から取得を開始し、2021年3月に臨時偵察航空隊を三沢基地に新編、2022年12月に専門部隊「偵察航空隊」を三沢基地に新編した。2022年3月に1機目、2023年6月に3機目が三沢基地に到着し、当初計画の3機体制が整っていた。今回の喪失で残存機は2機となり、今回の事案は3機体制が完了して以来、初めての機体喪失となる。

空自によると、機体は15日午前10時20分ごろ三沢基地を離陸。通信が途絶える直前に通信装置との接続不良が発生し、レーダーから航跡が消えた。航空幕僚長の森田雄博氏が同日の記者会見で状況を説明し、小泉防衛相は①機体の状況把握と速やかな捜索、②周辺地域の被害状況確認、③関係自治体への迅速な情報提供――の3点を指示した。

出典:防衛省 航空自衛隊
https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/globalhawk/RQ-4B_Globalhawk/)

Top Image : © 防衛省/航空自衛隊

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