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2025.03.05
知財ニュース
ソフトバンク、Uber Eatsの配送などを活用して最短当日修理が完了する「スピード預かり修理」の提供を開始

ソフトバンク株式会社は、対象のスマートフォンの預かり修理が最短で当日に完了する新サービス「スピード預かり修理」の提供を開始すると発表した。まず、西日本エリアを中心としたソフトバンクショップで2025年2月19日に提供を開始し、順次対象エリアを全国に拡大して、対象の約1,000店のソフトバンクショップで提供する予定だ。
「スピード預かり修理」は、ソフトバンクショップとiCracked Storeなどの修理拠点間のスマホの配送を、Uber Eats Japan合同会社(Uber Eats)の配送ソリューション「Uber Direct」などを活用して行う、SquareTrade Japan合同会社などと共同で運営するスマホ修理サービスだ。ソフトバンクのAndroid搭載スマホ向けのアフターサービス「あんしん保証パックネクスト」の加入者を対象に提供される。「Uber Direct」を活用したスマホ修理サービスの提供は、国内の通信業界で初なのだという。
現在、ソフトバンクでは「即日修理」と「預かり修理」の二つの修理サービスを提供している。「即日修理」は最短60分で修理が完了するものの、受け付けが対象のiCracked Storeのみであること、また、「預かり修理」は全国のソフトバンクショップで受け付けているものの、修理に1週間程度かかることが課題だった。
今回、「スピード預かり修理」の提供により、対象のソフトバンクショップで修理を申し込むことで、最短で当日に修理が完了したスマホを受け取ることが可能になる。
対象機種が故障した場合、「スピード預かり修理」を受け付ける全国約1,000店のソフトバンクショップで修理を申し込むと、「Uber Direct」などの配送員が故障したスマホをソフトバンクショップで引き取り、全国のiCracked Storeなどの修理拠点の中から最寄りの拠点へ配送する。修理拠点で修理が完了した後、修理を受け付けたソフトバンクショップへ配送員が再びスマホを配送。これにより、ユーザーは最短で当日に、遅くとも翌営業日の午後5時までに修理が完了したスマホを受け取ることができる。
プレスリリースはこちらUber Eats、ソフトバンクのスマホ修理サービス向けに「Uber Direct」を提供開始(Uber Eats Japan)
Top Image : © ソフトバンク 株式会社