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2025.08.18
知財ニュース
Freeaim、VR空間内で自然に歩けるVRシューズ「Freeaim VR シューズ」を発表

イギリスのFreeaimは、VR空間内で自然に歩けるVRシューズ「Freeaim VR シューズ」を発表した。クラウドファンディングサイト「Kickstarter」でキャンペーンを開始し、2025年8月14日にクラウドファンディングを成功している。
「Freeaim VR シューズ」は、VR空間で直感的に自然に歩くことができるシューズだ。モーター駆動で、最先端の電子機器とセンサーを搭載しており、ユーザーが歩くと、シューズの下にあるモーターが回転することで、VR内での自然な歩行が可能になる。
シューズは「VRシューズアドバンス」と「VRシューズライト」の2タイプ用意されている。
「VRシューズアドバンス」は、シューズの下にある2つのモーターが自動的に回転し、横方向の位置修正が可能で、横に移動してもシューズが中心に戻るようになっている。回転モジュールで、同社が提供するユーザーをサポートするフレームを使用しなくてもエリア内に留まることができるため、狭いエリアでの使用ができる。
VRシューズには位置補正機能が搭載されており、モーターの角度とシューズの速度を微調整することで、プレイヤーの動きを補正し、プレイスペースの中心にプレイヤーを継続的に戻す機能が備わっている。フレームなしで使用する場合は、少なくとも1.5m×1.5mの床面積を確保し、通常通りVRの境界線の設置が推奨されている。
「VRシューズライト」は、モーターの自動回転機能は搭載されておらず、角度は固定されている(ただし調整は可能)。そのため、若干軽量で価格も抑えられている。 ドリフトを防ぐため、サポートフレーム(六角形または回転式フレーム)のいずれかを常に使用する必要があるとのこと。サイドステップはジェスチャー操作で行うことができる。
サポートフレームは2種類用意されており、VRシューズと組み合わせて使うことで、快適で楽しい使い心地を実現できる。
Top Image : © Freeaim