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2022.09.08
知財ニュース
アジア最大規模のメタバースプラットフォーム「ZEPETO」、暗号資産を使えるメタバース「ZepetoX」を発表

メタバースプラットフォーム「ZEPETO(ゼペット)」を運営する韓国のNAVER Z Corporationは、暗号資産メタバースプロジェクト「ZepetoX(ゼペットエックス)」を発表した。
「ZEPETO」は、メタバース上で好きなアバターを作成し、コミュニケーションを楽しめるプラットフォーム。登録ユーザー3億人以上、クリエイター230万人超え、25億点以上のバーチャルファッションアイテムを有し、メタバースプラットフォームとしてはアジア圏最大規模を誇る。有名コスメブランドや大手ファッションブランドとのコラボ実績も多数あり、Z世代など若い世代を中心に人気を集めている。
この度の新プロジェクト「ZepetoX」では、ブロックチェーンプラットフォームSolanaを用いて、クリエイターとユーザーがバーチャル空間を構築・交流できる3Dプラットフォームの確立を目指している。なお、ブロックチェーン技術の開発や運用については、Web3系企業のJump Cryptoと提携し支援を得る予定とのこと。
また、「ZEPETO」ですでに所有しているデザインやコンテンツ資産などの知的財産は、「ZepetoX」と独占的に連携可能。今後数カ月以内にプロジェクト初となる「NFT土地売買」を開始する予定で、暗号資産を使えて遊びながら稼ぐことのできる没入型3Dプラットフォームの確立を目指す。
Top Image : ©︎ NAVER Z Corporation