知財図鑑

未来をつくる手段が見つかる。

知財図鑑

No.295

2021.03.23 Upload

人と協働する自動そばゆでロボ

そばロボット

そばロボット

概要

「そばロボット」とは、2本のロボットアームが連携して自動でそばを調理するロボットである。1本目のロボットアームがそばをザルへ投入。その後、2本目のロボットアームにより茹でる・洗う・冷水で締めるの一連の調理工程を行う。そばロボットは一定の調理プロセスを正確・迅速に行うため、安定した味のそばを大量に提供することで、調理品質の向上と少人数での店舗運営につながる。

なぜできるのか?

日本初のロボットアーム2本モデル

旧モデルに改良を加えロボットアームを2本とすることで、生産能力が1時間に約150食と3倍以上に向上。これにより従業員一人分程度の仕事量が代替され、人材不足に悩む飲食店の課題解消につながる。

センサーで自動稼働

接触センサーや圧力センサーなど、多くのセンサーを使用。また、人とロボットがぶつかりあいそうになるとエリアセンサーが感知し、スピードが半分に落ちるように設計されている。

省スペースの機器設計

アームや直動部分の長さなどはキッチンのレイアウトに合わせてカスタマイズ可能。コンパクトな設計で、周囲の人の作業を邪魔することなく稼働できる。万一作動しなくなっても、すぐにロボットを畳み人だけでそばを作れる環境に変えることが可能。

オーダーシステムとの連動による非接触店舗化

食券を使わないオーダーシステムと併せて導入することで、客や従業員どうしなどが対面する時間を減らす効果も期待でき、接触機会の少ない店舗運営につながる。

相性のいい産業分野

製造業・メーカー

壁付けアームの構造を応用した、小規模工場での作業効率化

農業・林業・水産業

機械が作物を自動で育ててくれるコンパクトな栽培場

食品・飲料

複数のロボットを組み合わせた、注文から後片付けまで全自動の無人ラーメン屋台

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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