No.424

素材から循環型の都市づくりを目指すプロジェクト

RECAPTURE(リキャプチャー)

RECAPTURE(リキャプチャー)

概要

「RECAPTURE(リキャプチャー)」とは、素材の面から循環型の都市づくりを目指すプロジェクト。再生利用可能な素材を、3Dプリンターによって加工・再利用することで、素材循環型の新たなプロダクトサイクルを実現している。これまで、日常生活で使われる家具などは使用後に廃棄されるケースが多く、ゴミ処理場の残余容量の限界や環境汚染などの課題があった。一方、RECAPTUREによるプロダクトは、素材を循環させることで廃棄物を減らし、環境負荷を抑えることができる。将来的には、モビリティや建築物、建造物といったさまざまな都市の構成要素を再生利用可能素材に置き換えることによる、持続可能な循環型社会実現への貢献が期待される。

なぜできるのか?

素材の循環活用

プロダクトの素材には、生分解性バイオマス素材や有機廃棄物などを使用。使用後にゴミとして廃棄するのではなく、分解させ次の素材生成・プロダクト製造につなげることで、廃棄物の少ない持続可能なプロダクトサイクルを実現している。

3Dプリンティング技術による自由度の高いプロダクト製造

RECAPTUREは、3Dプリンティング技術によって今まで素材として用いることが難しかった資源から、空間や体験に合わせた造形を持つプロダクトを製造。製造プロセスの構築は、3Dプリンターで机・椅子など大型家具の製作実績を持つ、株式会社Booleanが担当している。3Dプリンター⾃体も、⾃然エネルギーを動⼒源としており、エネルギーの視点からも持続可能なプロジェクトを行なっている。

実現事例

相性のいい産業分野

資源・マテリアル

粗大ゴミを100%再利用して新しいものを生み出すリサイクルシステム

住宅・不動産・建築

資源を再利用しながら新しいかたちに変化し続ける都市デザイン

製造業・メーカー

使用後その場で捨てることができるアウトドアグッズ

医療・福祉

素材をリサイクルして作る患者一人一人の身体に合った医療用ベッド

アート・エンターテインメント

自然の中で展示し数年後には自然に還るアート作品

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。 詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。 Top Image : © 株式会社 NOD

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