No.616

2022.02.28

「その場にいた証明」ができるNFTバッジ

POAP(ポープ)

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概要

「POAP:Proof of Attendance Protocol(ポープ)」は、現実世界・仮想空間問わずイベントに参加した際の証として発行し活用できる、NFT化された参加証明バッジ。手に入れたPOAPはWebサイト上で確認でき、コレクションや記念品として集めて楽しむことができる。また、主催者側は、バッジの種類・個数に応じたサービスやコミュニティ参加などの体験を提供することで、参加者との交流を深める目的でも活用可能。POAPは、拡大し続けるNFTコミュニティやメタバース事業において、新たな交流体験を生む知財としての活用・普及が進んでいる。

なぜできるのか?

ブロックチェーン上で簡単に発行・受取

POAPは、NFTであり、ブロックチェーンプラットフォームのひとつである「イーサリアム」のアドレスがあれば受取可能。また、基本的には手数料なしで取引できるため、イベント毎に簡単に発行から受け渡しまでを行える。

継続して使えるさまざまな活用方法

POAPは、イベント参加の記念やコレクションの意味だけでなく、持っていることで参加できるサービスやコミュニティを設けることで、継続した活用が可能。POAPを積極的に活用することで、主催者と参加者の交流を深め、イベント企画をより活性化させることができる。

相性のいい産業分野

アート・エンターテインメント

参加した後もさまざまな特典が得られるイベント企画

メディア・コミュニケーション

オンラインでのプロフィール情報として利用

官公庁・自治体

地域独自のPOAPによる地域活性化活動

旅行・観光

バーチャル旅行での訪れた場所を記録するNFT証明印

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。

Top Image : © POAP inc.