No.789
Sponsored
2023.04.12
アバターが活躍するとNFTの価値が高まるシステム
NFTアイテム価値向上システム
概要
「NFTアイテム価値向上システム」とは、仮想空間上でNFTアイテムを身につけたアバターが活躍すると、アバターの活躍度合いでNFTの価値が高まるシステム。企業やブランドのロゴが入ったNFTアイテムや衣装を装着したアバターが、ゲームで勝利したりライブで注目を集めたりすることで、NFTの価値向上が図れる。
従来の希少価値やコミュニティの魅力で価値が変動するものとは一線を画し、ゲームやメタバースなどエンターテイメント分野での展開に加え、アバターインフルエンサーとして企業やブランドの新たな広告手法になると期待される。
なにがすごいのか?
企業やブランドロゴを付けたアバターが活躍すると保有NFTの価値が上がる
NFTアイテムを付けたアバターの仮想空間での活躍はNFTに記録される
身に付けた企業ロゴやブランドロゴに応じてアバターの性能が変化する
なぜ生まれたのか?
カプコンが保有していた特許(特許番号:6639540)をもとに、同社と知財図鑑が「妄想大喜利」を実施。社会課題と妄想からアイデアを拡張し、「NFT」「ブロックチェーン」「メタバース」などの技術と、インフルエンサーのアイデアを用いて発明した。妄想による未来予測アプローチにより、これまでは無かった、アバターによる「情報発信力=仮想空間での活躍」をNFTの価値に還元するシステムの開発に至った。
妄想プロジェクト 妄想プロジェクト
インフルエンスNFTによる「Perform to Earn」
メタバースが浸透した時代のインフルエンサーは、お気に入りのブランドロゴNFTを自分のアバターに設定することで能力をカスタマイズしている。自分で強化したアバターを使って、難しいミッションをクリアしたり、大会で優勝することでブランドロゴNFTに実績が付加されていく。
インフルエンサーは、その活躍によってNFT自体の価値を上げ、ブランドや企業の宣伝に貢献するとともにその対価を得て生活している。この新しいスポンサードシステムは、まさに「Perform to Earn」として彼らのライフスタイルをサポートしている。
なぜできるのか?
アバターにNFTアイテムを付与し、活躍履歴を記録
「NFTアイテム価値向上システム」では、NFTを介してアバターがユーザから注目を集めた履歴をブロックチェーン上に記録する。企業ロゴなどが入ったNFTアイテムを身に付けたアバターが、ゲームバトルで勝利するなどの活躍をするとNFTに活躍度合いが付加され、それによりアバターの活躍をNFTへ価値還元することを可能にしている。活躍すればするほど注目され、注目度に比例してNFTの価値が高まる。
既存特許技術のアイデア拡張
カプコンの既存特許技術(特許6639540号)のゲームシステムをアイデアのベースとし、アイデアを拡張させた。同システムは、仮想空間生成や複数ユーザの識別、広告情報の表示と識別が可能で、仮想空間の対戦ゲームで勝利したユーザには敗者の広告情報が追加付与されて広告情報が引き継がれる。注目を浴びるであろうユーザに広告を多くつけることができるため、広告に注目を集められる。
NFTアイテム購入の動機付けと発展性
ゲーム空間でNFTアイテムから得られる性能が企業やブランドによって異なるため、ユーザは欲しい性能を獲得するためにNFTを購入する。同じNFTを保有するユーザ同士では、対戦やマルチプレイなどが可能なコミュニティも形成され、NFT維持のモチベーションにもつながる。またNFTアイテムは、好きな企業やブランドという観点での選択も可能。ユーザの分身であるアバターを使って、仮想空間で企業・ブランドのインフルエンサーとして活躍できる。
相性のいい産業分野
- アート・エンターテインメント
ゲームでの勝利や活躍に応じてNFTの価値を高めるゲームシステム
- 生活・文化
企業・ブランドロゴを入れた、アバターが身に纏う衣装の開発
- 製造業・メーカー
業界や特定領域で最強アバターを決める、スポンサーマッチの開催
- メディア・コミュニケーション
NFTアイテムを販売し、アバターインフルエンサーによる新たな広告を展開
仮想空間での情報発信メディアとして活用
- IT・通信
既存SNSでのNFTアイテムを付けたアバターの活躍