No.797

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2023.06.28

固有のURLを生成し、物理的にNFTを配布できるサービス

NFT One Shot

One shot

概要

「NFT One Shot」とは、NFTを配布する際に1つ1つ個別にURLを生成して提供できるサービス。提供先ごとに個別のURLを発行でき、またNFTの受け取りは1回に限られる。これまでの一般的な配布URLは、配布URLにアクセスすれば関係者以外もNFTを受け取れる仕様で、拡散・流出リスクを抱えていたがそれを解消した。QRコードとしてデータや紙、カードなどで提供できるため、イベントでの活用だけでなく、オフラインで商品として販売したり、菓子や日用品など商品のノベルティやおまけとして提供するなど、日常生活での幅広い展開が期待されている。

Cc

なにがすごいのか?

  • NFTを一回しか発行できない二次元バーコードやURLを生成

  • 1人1人個別にNFT配布用のURLを発行可能

  • 配布用URLが拡散・流出されても他者にNFTが不正取得されない

  • 紙やカード、バーコードなど様々な形態でNFTのオフライン販売が可能

  • おまけや付加価値として幅広い商品・サービスで展開が可能に

なぜ生まれたのか?

これまでのNFT配布URL(含むQRコード)は、URLがSNSなどで拡散されると、参加者以外でもNFTを取得できるというリスクがあった。誰でも簡単にNFTを受け取れる利便性がある一方で、一部では「URLがSNSで拡散されても不正取得できないようにしたい」という要望が出ていた。そうした要望に応えるセキュアなNFT配布サービスとして、SUSHI TOP MARKETINGでは、1つ1つ個別のURLを発行する「NFT One Shot」を開発(特許出願中)。NFTを届ける方法の1つとして提供を開始した。

OneShot

妄想プロジェクト 妄想プロジェクト

SUSHITOP

ウォレットいらずで店頭やイベントで誰でもゲットできる「NFTおまけ」

「NFTおまけ」は、店舗やイベント会場など、どこでも誰でもオフラインで受け取れるNFT入りQRコード。通常、NFTの受け取りにはウォレットアドレスを用意し、ウォレットアドレスを送付元に伝えることでNFTを受け取る必要があるが、「NFTおまけ」はウォレットアドレスがなくてもNFTの受け取りが可能。さらに1つ1つ個別のNFT配布用URLが発行されるため、紙やカードなどに印刷し、菓子や日用品などのおまけとして、またライブやイベント会場でのNFT配布も可能となる。

1人1人へ個別の配布URLを展開でき、さらに受け取り後は使用済みURLとなり、不正取得を防ぐことのできる「NFTおまけ」であれば、不特定多数へ向けた大規模なイベントでのNFT配布が可能となるだろう。不特定多数への配布が困難だったこれまでのNFT配布のシステムとは一線を画し、これまでオンラインでの配布が主だったNFT市場に、物理的な商品としてのオフライン配布という新たな市場を開拓するだろう。

SUSHITOP

A bag of potato chips

知財図鑑

妄想家 知財図鑑

妄想家 知財図鑑

妄想画家 YAMADA YUH

YAMADA YUH

妄想画家 YAMADA YUH

実現事例 実現プロジェクト

paripi

励ましポストカード

「励ましポストカード」は、大日本印刷(DNP)が主催したTVアニメ・パリピ孔明「自己肯定感アゲアゲ展」のグッズとして提供されたNFTカード。色紙や下敷きなど平面商材をガシャポンで提供できるバンダイのフラットガシャポンで販売された。ポストカードには、イラスト、主人公・諸葛孔明の励ましの言葉とともに、「NFT One Shot」で生成した個別のQRコードを印刷し、カードと同じ画像をNFTで配布した。さらに特設サイト経由で、受け取った画像のセリフを諸葛孔明の声で聴ける励ましボイスも提供。NFTにアクセストークンの機能を持たせ、ボイスコンテンツへのアクセスキーとして活用した。オフラインのリアル会場でNFTグッズを販売する手法として、今後は常設店舗や自動販売機での販売などさらなる展開が見込まれている。

なぜできるのか?

1つ1つ個別の識別子を割り当てるシステム設計

配布URLにそれぞれ個別のユニーク識別子を割り当てる仕組みを構築。識別子によって1つ1つ異なるURLを生成し、配布している。ユニークURLは、QRコードまたはURLアドレスの状態で提供され、アクセスするとNFTの受け取りができる。NFTの取得は1度しかできない仕様で、NFTを受け取った後に再度同じURLを開いても「使用済みのQRコードです」と表示されアクセス不可となる。

NFTの配布実績と独自開発の配布システム

SUSHI TOP MARKETINGは、アカウントレスでスマートフォンから誰でも簡単にNFTを受け取れるサービス「NFT Shot」を独自開発し、提供している。ウォレットアドレスがなくてもアカウントを作成することなくNFTの受け取りが可能。これまで複数企業や自治体などと連携し、NFTの配布実績を積み上げてきた。タッグを組んできた企業の業種は、エンタメ、メディアのほか、通信、金融、運輸・物流、流通・小売など多岐に渡る。これまでの事業展開で見えた課題と、独自開発したシステムをベースに「NFT One Shot」のサービスが実現している。

相性のいい産業分野

メディア・コミュニケーション

イベント会場でしか入手できないNFT付きカードやNFTグッズの販売

アート・エンターテインメント

ライブ会場で参加者だけが見られる限定動画の配布

生活・文化

街角でNFTを入手できるNFTカプセルトイ・自動販売機の開発

旅行・観光

観光地や施設の来場者向けにご当地NFTを配布

官公庁・自治体

ふるさと納税の付加価値としてNFTコンテンツを提供

製造業・メーカー

日用品購入の特典・付加価値としてNETおまけの提供

IT・通信

仮想空間やゲーム内で使えるプレミアNFTアイテムを景品化

この知財の情報・出典

特許出願中

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。

Top Image : © SUSHI TOP MARKETING 株式会社

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