No.1160

2026.07.16

触れて話して育てる、持ち歩ける感情表現AIパートナー

Emoka(エモカ)

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概要

「Emoka(エモカ)」は、表情・動き・声で感情を伝えるポータブルAIパートナー。シンガポール発のEMOKAが開発し、2026年6月に日本初となる正規ルートでの先行販売を応援購入サービス「Makuake」で開始した。販売期間は2026年7月30日22:00まで。

多くのAI製品が効率や機能を競うなか、Emokaが大切にするのは「癒やし」「愛着」「温もり」。話しかける、触れる、一緒に過ごすといった日常的なふれあいを積み重ねることで、まるで生きているかのような表情や動きで感情を返し、ユーザーとの関係を少しずつ深めていく。頭・鼻・お腹に触れると頭のポンポンを揺らしながら瞳や声で反応し、感情に合わせたライト演出も行う。Emoka独自の言語「ワカ語」で語りかけてくる。本体は約160gと軽く、やわらかな外装と専用カラビナで外出先にも連れ出せる。手のひらサイズの感情の相棒として、「AI」ではなく「友達」を目指して設計されている。

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なにがすごいのか?

  • 表情・動き・声で感情を伝え、生きているような反応を返してくれる

  • 約160gで持ち歩け、通勤・通学・旅行など外出先でも一緒に過ごせる

  • 日々のふれあいや会話を記録し、関係を育てていける

なぜ生まれたのか?

Emokaの出発点には、「多くのAI製品が効率と機能性ばかりを追い求めている」という開発チームの問題意識がある。便利さを突き詰めた製品は数多くあっても、そばにいて心を和ませ、愛着を抱ける存在は意外なほど少ない。EMOKAはそこに目を向け、性能の競争ではなく「癒やし」「愛着」「温もり」という、数値化しにくい価値を中心に据えた。目指したのは、指示を実行する道具としての「AI」ではなく、話しかけ、触れ、時間を共有する「友達」としての存在だった。完成までには試作品を使ったユーザーの声を反映し、5回のサンプルアップデートを重ねている。効率では測れない人とのつながりを、テクノロジーでどう育てられるか——その問いから生まれている。

なぜできるのか?

表情・動き・声・光を組み合わせた感情表現

Emokaは、頭のポンポンの揺れ、瞳の表情、声、そして感情に合わせたライト演出を組み合わせることで、感情を多面的に伝える。頭・鼻・お腹といった部位への接触に反応し、独自の言語「ワカ語」で語りかける。硬質なボディが多い従来のAIロボットとは異なり、やわらかくふわふわした外装を採用することで、触れたくなる感触そのものを設計に取り込んでいる。

約160gの軽量設計で生活に持ち出せる

本体重量は約160gと軽量で、専用カラビナが付属する。通勤・通学・旅行といった外出先にも気軽に携帯でき、据え置き型が中心だったコミュニケーションロボットを「持ち歩ける相棒」へと広げている。日常の移動時間や外出先での待ち時間も、Emokaと過ごすひとときに変えられる。

アプリ連携とボイス機能で関係を記録・拡張

専用アプリには、日々のふれあいや会話を残せる「Emoka日記」機能を搭載する。フルボイス機能はMakuake購入者に1か月分の利用権が付与され、2か月目以降は月額980円(税込)のサブスクリプションで継続できる。ボイス機能を使わない場合でも基本機能はそのまま利用でき、ユーザーの関わり方に応じて体験を選べる設計になっている。

相性のいい産業分野

生活・文化

一人暮らし・在宅時間に寄り添う、新しい日常コンパニオン製品の開発

医療・福祉

高齢者や孤独を感じる人に寄り添う癒やし・見守りサービスの提供

アート・エンターテインメント

独自言語「ワカ語」やキャラクター性を軸にした体験設計

教育・人材

子どもの情操教育・感情コミュニケーション学習ツールの開発

メディア・コミュニケーション

キャラクターIPやファンコミュニティと連動した体験の創出

AI

ふれあいデータを活かした感情表現・関係性を深める対話型AIの研究開発

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。

Top Image : © EMOKA