18基のプロペラによる安定飛行

「HEXA」には、18基の独立した電気モーターとプロペラが搭載されている。これにより、制御され安定した飛行を実現する。

超軽量のカーボンファイバー製機体

「HEXA」は、カーボンファイバーで製造されており、重量196kgという超軽量を実現。FAA（連邦航空局）の「パワードウルトラライト（超軽量動力機）」の分類に準拠するため、パイロットライセンスなしで操縦できる。

水陸両用

水陸どちらにも着地できるHEXA機体には、ランディングギア（降着装置）の代わりに4つのフロートが装備されており、浮力と安定性を確保。また、万が一のハードランディング時用の衝撃吸収フォームを実装した5つ目のフロートも装備されており、緊急時は浮力をアップし着水できる。

シンプルなUI

昇降は、自動車同様ワンタッチでできるほか、方向転換や高度の変更も3軸ジョイスティックで簡単に可能。姿勢の制御は各種センサーにより行われるため、操縦者は事前のトレーニングのみで簡単に操縦できるほか、３重冗長性を搭載する自動操縦コンピューターにより自動操縦モードにもできる。