No.895
Tech Direction Awards受賞作品
2024.08.27
極上の使い心地を追求した、マウス機能一体型のAll-in-One型キーボード
HHKB Studio
概要
「HHKB Studio」とは、マウス機能を統合したAll-in-One型キーボード。キーボード中央のポインティングスティックと、キーボード側面のジェスチャーパッドにより、キーボードとマウス間の手の動きを節減できる。また、キー配列には、必要最低限のキーにより打ちやすさを追求した「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」を採用。タイピングに伴うストレスを極限まで軽減できる。作業に集中できる環境を実現するキーボードとして、日常生活やビジネスシーンなどでの活用が期待される。
なぜできるのか?
入力効率を最大化した「HHKB」の合理的設計
「HHKB Studio」の基本設計には、コンピュータ科学者の和田英一氏が発明した小型キーボード「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」を採用。テンキーや矢印キーを省略し入力効率を最大化した合理的なキー配列により、ホームポジションから手を動かさずにほとんどのキーを打鍵できる。
長時間のタイピングを可能にする「シリンドリカルステップスカルプチャ構造」
キーボード部分には、キートップに凹みをつけることで指の滑りを軽減する「シリンドリカル構造」と、キー配列全体に角度をつけることでホームポジションから遠いキーへの移動距離を削減する「ステップスカルプチャ構造」を採用。これにより、長時間のタイピングでもストレスなく使用できる。
直感的な操作を実現するタッチセンサー
側面のジェスチャーパッド部分には、画面の切り替えやボリューム操作などのアナログ料調整に対応したタッチセンサーを搭載。指をスライドさせるだけで高速スクロールや素早い画面切り替えができる。
メカニカルスイッチによる滑らかな操作感
ポインティングスティックには、オリジナルの押下圧45gリニアタイプ静音メカニカルスイッチを採用。キーを押していることを感じさせないスムーズさで、快適な作業環境を実現する。
キー配列のカスタマイズを可能にする「ホットスワップ方式」
「HHKB Studio」は、通電状態で部品の交換ができる「ホットスワップ方式」を採用。ユーザーの好みや気分でキー配列をカスタマイズできる。
相性のいい産業分野
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。
Top Image : © 株式会社 PFU