No.1120

2026.04.24

あなたのナレッジを会話で引き出し、リアルタイムに評価する

ナレッジ買い取りAIエージェント

1 メインメニュー画面

概要

「ナレッジ買い取りAIエージェント」は、ベテラン社員の持つ知識・経験をAIとの対話を通じて引き出し、その場でリアルタイムに評価・価格化するシステム。「自分の考えはいくらで買い取られるだろう?」という純粋な好奇心や、「仲間と差がつく」という競争心が、技術継承に対するベテランのモチベーションを自然に引き出す。

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なにがすごいのか?

  • 知識や経験をその場で評価し、その場で値段をつけること、仲間との値段に差がつくことで技術継承のモチベーションを継続

  • 豊富な経験を持ちながらも共有の機会がなかった「潜在型ベテラン」が、自然に知見を語れる会話体験の場を提供

  • 蓄積されたナレッジには値札がつくため、質の高い知識だけを参照できるデータベースが自動的に育っていく。ベテランの退職後にも残る、次世代への「知的遺産」となる

なぜ生まれたのか?

技術継承はやるべきだ、といいつつ性善説だけではなかなか進まない。だとしたら、「金にものを言わせて、いっそのこと買い取ってしまえ」という勢いから生まれた。

5 会話画面(シーン②買い取りの申し出)

若手社員によるDXディスカッションの場で、「ベテランの技術継承」が課題として提起された。ベテラン社員へのインタビュアー経験を持つメンバーが「ナレッジ買い取り」という発想をはじめて聞いたとき、その斬新さに驚きと深い共感を覚えたという。これまでにない切り口で人を惹きつける──その想いが、このエージェント開発の出発点となった。

10 評価完了画面

2026年2月には、社内の技術交流イベントにて試作品の展示を実施。3月には湘南工場へ導入された。

なぜできるのか?

即座に価値を共有できるユーザー体験の実現

会話の終了からナレッジの要約・査定結果の表示まで、待ち時間をほぼゼロに抑える。その裏側では、「リアルタイム会話AI」「音声文字変換AI」「ナレッジ整理・評価AI」という3つのAIが並列動作しており、シームレスな体験を支えている。

使えば使うほど、AIが育つ技術基盤

査定が完了するたびに、評価付きのナレッジがデータベースに蓄積される。そのデータをバックグラウンドで参照しながら、AIエージェントはより気の利いた質問を重ね、会話の質を高めていく。入力が増えるほど出力が向上する、自己進化型の好循環が設計されている。

相性のいい産業分野

製造業・メーカー

熟練工の加工技術や品質管理ノウハウを対話で抽出し、次世代エンジニアへの確実な技術継承を実現

住宅・不動産・建築

職人の施工ノウハウや現場の判断力をデータ化し、技能継承と建設品質の均一化への貢献

医療・福祉

ベテラン医療従事者の臨床判断や処置技術を体系化し、医療・介護の質の標準化と継承への活用

教育・人材

ベテラン教員・指導者の教授法や経験知を評価付きで蓄積し、人材育成プログラムの高度化に寄与

官公庁・自治体

行政実務のベテランが持つ業務知識や対応ノウハウを可視化し、継続的な行政サービスを維持

この知財の情報・出典

サービス名:ナレッジ買い取りAIエージェント
代表者名:楓川 滉人(特許申請中)

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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Top Image : ©アズビル株式会社