No. 116 宇宙飛行士も実感、ぐっすり眠れる魔法のメガネ

ライトセラピーメガネ「PEGASI」

ライトセラピーメガネ「PEGASI」は、緑色LEDライトを発光することで体内時計とメラトニン分泌の調整をサポートするメガネ型デバイス。「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンは、入眠時のサポートや質のいい眠りを得るためには欠かせないと言われており、睡眠薬などの薬や物理的な負担をかける身体刺激に頼らない、安全な睡眠の質を整える方法として期待されている。

なにがすごいのか?

  • 緑色LEDの発光により、メラトニンの分泌をコントロールすることで入眠をサポート
  • 薬に頼ることなく睡眠の質を向上することができる
  • 一定の時間帯に短時間装着することで、体内時計を朝型にリセット

なぜ生まれたのか?

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士たちは、地球を極めて高速で周回するため、昼夜の時間帯のサイクルが早くなってしまう。この時に生じる時差ボケを解消するために用いられているのが、「ライトセラピー」と呼ばれる人工灯を使用した処方。この技術を十分な睡眠がとれない現代人にも応用すべく「PEGASI」が開発され、質の良い睡眠によって日中のパフォーマンスを上げることにも一役買っている。

なぜできるのか?

時限露光処理によりメラトニンの分泌をコントロール

NASAが宇宙飛行士の睡眠を整えるために有効であると証明した「時限露光処理」を採用し、緑色のLEDライトを発光させることで、睡眠の質に影響するメラトニンの分泌量を調整する。

相性のいい分野

美容
エステと入眠サポートを掛け合わせることでのリラックス効果
ヘルスケア
不眠症のサポートやショートスリーパーの体質改善
宿泊
カプセルホテルなど、短時間利用者が多い室内での睡眠の質を向上
モビリティ
飛行機の機内などでの質の高い睡眠の提供

知財情報

主な知財ホルダー:Shenzhen Qianhai Icecold IT Co., Ltd.

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。

知財ハンター

小髙 充弘 Mitsuhiro Odaka
Media Artist / Konel Inc.

1991年生、神戸出身。学士(医学,理学)。広義の「感染」に関するメディアアート制作を行う。病原体、行動、モラル等が、複雑に跨ぎ合うつながり構造の上を拡散・極性化する現象に関心がある。その関心の下で、データによる予測可能性を超えた逸脱的な意味付けの内部に人間が人間たる規定要因を探したり、疎外された逸脱主体と他との交流の回復がありうるのか探ったりしている。


知財ライティング: 阿久根 聡子