No. 126 日本語を理解するコンピュータをつくるための試み

日本語に対する自然論理タブロー法

自然論理というアプローチにより、日本語特有の文章の曖昧な意味合いを推論し理解できるAIを作ろうとする試み。従来の形式論理アプローチと比べ、自然論理は状況や文脈に応じて変化する意味を理解することに適しているため、「たぶん」「そのうち」などの曖昧な表現を含む文章から言葉の裏を読み取ること、たとえば「ほとんどの鳥は飛ぶがペンギンは飛ばない。」という文から「ペンギンは鳥である。」と推論することができる。この成果により、読解力を持つAIの発展が促されると期待される。

なにがすごいのか?

  • 状況や文脈に応じて変化する日本語の言葉の意味を推論
  • スタンダードである英語ロジックを、未だ開発段階の日本語ロジックへ適用

知財情報

主な知財ホルダー:名古屋大学石川研究室、高尾大樹

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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知財ハンター

小髙 充弘 Mitsuhiro Odaka
Media Artist / Konel Inc.

1991年生、神戸出身。学士(医学,理学)。広義の「感染」に関するメディアアート制作を行う。病原体、行動、モラル等が、複雑に跨ぎ合うつながり構造の上を拡散・極性化する現象に関心がある。その関心の下で、データによる予測可能性を超えた逸脱的な意味付けの内部に人間が人間たる規定要因を探したり、疎外された逸脱主体と他との交流の回復がありうるのか探ったりしている。