DragonflEye
「DragonflEye」は、生きたトンボを好きな場所へ飛ばすことのできる、ステルス型の生体ドローン。制御装置を取り付けられたトンボは、背部のソーラーパネルから供給した電力で装置を稼働させて滑空し、センサーで情報を収集する。往年の課題であったドローンの小型化について、トンボをそのままドローン本体に流用するという驚くべきアイデアで解決している。将来的には、被災地での救助支援や人間が足を踏み入れにくい場所での調査支援などへの活用が期待されている。
First Look: Behind-the-scenes with DragonflEye from Draper on Vimeo.
制御装置という名のバックパックを背負ったトンボは、大空を目指して静かに飛び立つ。