No. 258 宇宙ビジネスを加速させる民間用人工衛星

超小型人工衛星の開発システム

本知財は、重さ100 kg以下の小型人工衛星を開発・製造するシステム。従来、宇宙開発事業は高コストかつ高リスクであるため、国単位、政府主導でおこなわれることが通常であった。一方、本知財を扱う株式会社アクセルスペースは超小型人工衛星を低コスト・短納期で開発しているだけでなく、製造から打ち上げ・運用までの一連のサポートを一括で受けられるサービスを提供している。こういった高効率のワンストップサービスが、民間企業や研究機関主導での宇宙開発の活性化を促している。衛星観測データの蓄積・活用にあたって、小型人工衛星のニーズはますます高まっている。本知財は小型人工衛星の普及を後押しし、宇宙ビジネス発展の盤石の基礎となることだろう。

小型人工衛星による、新しい宇宙ビジネスの可能性。

なぜできるのか?

低コストでの製造

衛星自体がおよそ100 kgと小型であるため、低コストで製造することができる(現在日本上空を飛ぶ代表的な観測衛星「だいち2号」の重量はおよそ2 t)。

企画提案から運用まですべておこなうワンストップサービス

利用者と念密なディスカッションをおこなったのち、超小型衛星の企画提案から設計製造、打ち上げ、運用に至るまですべてワンストップでおこなう。そのため、利用者のニーズに合わせた専用衛星をおよそ1年という短い期間で製造し打ち上げることができる。

相性のいい分野

交通
上から見た道路交通状況の常時提供サービス
災害
森林火災や雪崩の全貌把握
エンターテインメント
衛星情報で探す100%出逢えるホエールウォッチング

知財情報

主な知財ホルダー:株式会社アクセルスペース

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。

知財ハンター

丑田 美奈子 Minako Ushida
Writer / Konel Inc.

1982年神奈川県相模原市生まれ。ライター・プロデューサー・バックオフィサーの顔を持ち、活字と音楽をこよなく愛する。別名・最もテクノロジーから遠い超文系知財ハンター。彼女の琴線に触れる知財とはすなわち万人に届きやすい知財であることを意味する。未来を作る教育関連の知財や食関連など、実用性が高く生活に密着する知財を日々探している。


知財ライティング: 佐藤拓海