No.981

2024.12.10

おこづかいに頼らず、子供たちの自立体験を提供する教育キット

ユニコーンラボ

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概要

「ユニコーンラボ」とは、子どもによる野菜の栽培・販売を通して、おこづかいに頼らない経済的な自立を目指すプラットフォーム。子どもは栽培キットで育てた野菜を親や祖父母に販売し、専用の「ユニラボアプリ」で収益を管理する仕組みを提供する。家族間での野菜販売を通じて、子どもと親が互いにWin-Winの経済的関係を築くことを目指している。「ユニコーンラボ」を活用することで、子どもたちが自らの努力を通じて収入を得る機会を提供し、創意工夫や自立心を育む知財として期待されている。

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なぜできるのか?

子どもの経済的自立を促す「ユニラボアプリ」

専用の「ユニラボアプリ」では、野菜の価格交渉や販売、決済、経営の分析、タネや設備の購入が可能。子どもの経営の才能を育成し、経済的な自立を支援できる。

手軽に野菜を育成できる水耕栽培

「ユニコーンラボ」では、露地栽培の2倍の速度で成長する水耕栽培を採用。さらに、植物専用の高性能LEDライトと専用液肥により、ほうれん草なら20日、レタスなら28日で収穫できる。そのため、小学1年生でも手軽に楽しく野菜栽培ができる。

子どもの創意工夫を育成する「家庭内ECサイト」

「ユニラボアプリ」内の「家庭内ECサイト」では、野菜以外にも自作の料理の予約販売やお手伝い券の販売、100点のテストの出品などが可能。子どもたちがアイデアと才能を発揮できる場として利用できる。

「確定チャージ」が実現するフェアトレード

「ユニコーンラボ」では、不当な買い叩きを防ぐため、親や祖父母が毎月1,000円からアプリ内にチャージする「確定チャージ」を採用。チャージポイントは、お年玉やECサイト内の日用品の購入に全額使用でき、余剰分はamazonギフト券と交換できる。

相性のいい産業分野

教育・人材

「ユニコーンラボ」で養う子どもの経営センス

生活・文化

ユニコーンラボで育てた野菜を消費することで日々の食費を削減

官公庁・自治体

学校教材に活用し、地域のイベントで収穫野菜を販売する地域復興イベント

農業・林業・水産業

子どもと親で学習セットを用いて運営し学びを深める「子ども農園」

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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Top Image : © 株式会社 悟空のきもち THE LABO