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2021.12.08

知財ニュース

社会課題解決や新規事業創造を研究し実践する場「図解総研+」が始動、第一期応募がスタート

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さまざまな社会課題解決や新規事業創造を支援するビジュアルシンクタンク一般社団法人図解総研は、より多様な人が参加できる研究のための場として、「図解総研+」を始動した。

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現状、ビジネスモデルや会計などの領域は、概念が複雑なために理解が難しく、コミュニケーションコストが高くなりやすいという課題を抱えている。そこで、図解総研+では、共通のフォーマットで図解したフレームワークを使うことで意思疎通に使われるコストを減らし、理解にかかる時間を減らし、新しいビジネスモデルを生むための時間の増加や新たな価値の研究を目指すという。

そんな図解総研+の主な活動は、ゼミへの参加と図解の発信だ。

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◆0ヶ月:オリエン
最初に全体の説明をし、どんな形で進行していくかについて案内します。ビジネスモデル、政策、共創などの共通言語についても紹介しますので、そこで何を研究していくかイメージを固めていただきます。

◆1ヶ月:リサーチ
最初はリサーチがメインです。研究したい事例を見つけ、その事例を調べていきます。なぜ研究したいと思うのか、なぜその事例が面白いと思うのかを言語化し、深堀りしていきます。

◆2ヶ月:図解
リサーチをしていきながら、図解も進めていきます。例えばビジネスモデルの図解であれば、3×3のマス目に沿って、企業と顧客の経済合理性がどのような関係者のもとに成り立っているのかを表していきます。

◆3ヶ月:発表
最後に図解総研+のコミュニティ内で発表をします。どんな図解になり、どう考えてそれに至ったのか、思考過程が重要です。その発表に対して参加したメンバーみんなでフィードバックをし、お互いに考察を深めます。

3ヶ月サイクルで開かれるゼミに参加し、ビジネスモデル・政策・共創などの共通言語を使いながら研究対象の事例について調べ、図解し、最後に図解総研+のコミュニティ内で発表する設計だ。実名制でクローズドな空間の中で、自分の考えやテーマを思う存分に発信し、参加メンバー同士でフィードバックしあいながら考察の質を上げることができる。

自分の考えを図解で構造的に整理してアウトプットしたい方や、情報を抽象化し構造的に捉えることが好きな方は、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

公式サイトはこちら
第一期応募期間:12月4日(土)〜 12月19日(日)
結果通知:12月20日(月)
オリエンテーション:12月23日(木)
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Top Image : © 一般社団法人 図解総研

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