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2024.03.28

知財ニュース

パートナーデー、性感染症をテーマに“安心できる関係”を問いかける音楽フェス『BLUE HANDS TOKYO』渋谷にて開催

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株式会社ネクイノは、2021年12月に発足した、カラダや性にまつわる様々な“しかたない”に向き合う社会実装プロジェクト「#しかたなくない」の一環として、パートナーデーである2024年4月14日(日)に、身近な健康課題である性感染症をテーマに、予防の大切さや検査の重要性への理解を深め、自分やパートナーとの “安心できる関係” について考えるきっかけをつくる音楽フェス『BLUE HANDS TOKYO』を渋谷・MIYASHITA PARK(宮下パーク)芝生ひろばにて無料開催する。

また、イベントの参加者には、ネクイノが提供する、自宅でできる性感染症の郵送検査キット「smaluna check(スマルナチェック)」を無料配布する。


不安や我慢を抱える関係は #しかたなくない

パートナーとでさえ、なかなか話し合う機会のない、カラダとココロの安心。「自分に限っては大丈夫」そうした小さな無自覚が、大きな問題に発展するケースも少なくない。ネクイノが運営する、オンライン・ピル処方サービス「スマルナ」のユーザーアンケート調査では、多くの人は病気や不調がない限り医療機関を受診しない傾向があり、特に性感染症に関しては症状が明確に表れない場合において、受診の必要性についての理解が不十分だという現状が明らかになった。

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自身の健康状態に不安を感じていない場合、医療機関への受診が後回しになる現状は、予防的な健康管理の観点からは重要な課題だ。症状が現れる前に早期の検査や相談が受けられれば、疾患の早期発見や予防が可能となる。厚生労働省の報告からも、若い世代における性感染症(性器クラミジア感染症、性器淋菌感染症)の報告数が高いことが明らかになっている。

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sub4 出展:厚生労働省 性感染症報告数(2004年~2021年)

この問題から、まずは特に若い世代に向けて、性感染症について知ってもらうこと、さらに予防の大切さや検査の重要性への理解を深め、自分やパートナーにとって安心で健康な関係について考えるきっかけをつくることを目的として『BLUE HANDS TOKYO』が開催される。


アーティストもオーディエンスも垣根なく

安心で安全な未来のきっかけを、この手で。『BLUE HANDS TOKYO』は、フェスのコンセプトに賛同した6組のアーティストによるライブと声明に加えて、未来に手をかざす“共通ポーズ”で撮影する「表明写真機」を会場に設置。アーティストやオーディエンスの垣根を超え、同じポーズによる写真を増やしていくことで、安心なセックスに対する「賛同の輪」を体現する。さらに会場内には、パートナーとの安心できる関係を目指して、心がけたいことや相手に伝えたいことを打ち明けるメッセージボードも設置。オーディエンスに匿名でカードを記入してもらうことで、これからの意気込みや現状のモヤモヤを可視化する。

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性感染症検査キットを無償ギフト

さらに『BLUE HANDS TOKYO』では、ネクイノが提供する、自宅でできる性感染症の郵送検査キット「smaluna check(スマルナチェック)」 を参加者にプレゼント。専用キットに尿を採取し、検体をポストに投函するだけで、性器クラミジア感染症・性器淋菌感染症の検査が可能だ。

smaluna check(スマルナチェック)
https://smaluna-mart.store/products/detail/5

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主催コメント

BLUE HANDS TOKYOは、誰にでも生じ得る身近な健康課題「性感染症」をテーマに、パートナーシップの重要性に焦点を当てました。性感染症とパートナーシップは、人々が健康的な関係を構築する上で欠かせない要素です。このイベントが性感染症に関する理解を深め自分自身と向き合うきっかけとなり、またパートナーとのコミュニケーションを通して健康な未来を築く一歩となれば幸いです。(株式会社ネクイノ 石井 健一)

『BLUE HANDS TOKYO』

開催日:2024年4月14日(日)

開催時間:12:00 開場 12:30 開演

終了時間:18:30

開催場所:渋谷・宮下パーク芝生ひろば

入場:無料(自由に出入り可能)

主催:smaluna check(株式会社ネクイノ)

■参加アーティスト

<あっこゴリラ>

sub7 あっこゴリラ

プロフドラマーとしてキャリアスタートし、バンド解散後、2015年よりラッパーに転身。2017年CINDERELLA MC BATTLEで優勝。多様な美や性や生を描いた楽曲を次々と発表し続け、多くの賛同を受ける。2019年よりJ-WAVE『SONAR MUSIC』でメインナビゲーター就任、大学でのジェンダー講義や、アフリカ大陸マラウイで村人を巻き込んだストリートライヴなど、業界の壁を超えた唯一無二の表現活動を行う。 2022年合同会社ゴリちゃんカンパニー設立。楽曲提供も積極的に行い、人気アニメ「かぐや様は告らせたい」への提供曲「My Nonfiction」が、海外のクランチロールアニメアワードにて「最優秀アニソン賞」部門でノミネートされる。ゴリラの由来はノリ。

<ラブリーサマーちゃん>

sub8 ラブリーサマーちゃん

1995年生まれ、東京都在住。2013年夏より自宅での音楽制作を開始し、インターネット上に音源を公開。サウンドクラウドやツイッターを中心に話題を呼んだ。2016年11月メジャーデビューアルバム「LSC」をリリースし好評を博す。2020年9月には待望の3rdアルバム「THE THIRD SUMMER OF LOVE」を発売。可愛くてかっこいいピチピチロックギャル。

<maco marets>

sub9 maco marets

1995年福岡生まれ、現在は東京を中心に活動するラッパー/作詞家。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』で「Rallye Label」よりCDデビュー。その後セルフレーベル「Woodlands Circle」を立ち上げ、自身7作目となる最新アルバム『Unready』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。近年はEテレ『Zの選択』番組テーマソングや、藤原さくら、さとうもか、Maika Loubté、Mashinomi、Shin Sakiura、LITEなどさまざまなアーティストとのコラボレーションワーク、またメディアでの執筆活動でも注目を集める。

<ASOUND>

sub10 ASOUND

2020年コロナ禍にある日突然始まった次世代バンド。Reggae、R&B、Jazzなどジャンルにとらわれず、"その時にやりたい曲を自分たちのスタイルでやる。"がスタンスの毎回ガラッと色が変わるバンド。NY留学を経験する圧倒的歌唱力の"ARIWA"を筆頭に、数々のバンドでステージをこなしてきたキーボーディスト"Couta"、音楽専門学校を卒業し、トラックメイクも手がけるベーシスト"Soma"、そして海外公演も経験する実力派ドラマー"Manaw"からなる4人組。

<Le Makeup>

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シンガー/プロデューサー。関西学院大学在学中に作曲へと本格的に取り組みはじめ、以降国内外の様々なレーベルから作品を発表する。2020年にアルバム「微熱」をリリース。中国・韓国・オランダ・デンマーク・ドイツでもパフォーマンスを行う。2023年2月にDove、gummyboy、Tohji、環Royが参加したアルバム「Odorata」をリリース。

<Aisho Nakajima>

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19歳からオーストラリアに移住し、オープンで多様なカルチャーの中で感性を育み、帰国後 2020年から東京で音楽活動をスタートさせた。圧倒的な歌唱力に加え、メイクやファッションにおいても類稀なる才能を持 ち、これまでにVogue Japan、NYLON JAPAN、HIGHSNOBIETY JAPAN、 UNLIRICE Magazine、等でも取り上げられ、多くの著名人からの支持も厚 く、コラボ楽曲リリースしている。シンガー /ソングライター/パフォーマー/ モデルとして、自身の世界観を表現していくクィア・アイコン。

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『BLUE HANDS TOKYO』

開催日:2024年4月14日(日)

開催時間:12:00 開場 12:30 開演

終了時間:18:30

開催場所:渋谷・宮下パーク芝生ひろば

入場:無料(自由に出入り可能)

主催:smaluna check(株式会社ネクイノ)

ニュースリリースはこちら

出典元:株式会社ネクイノ

「 #しかたなくない」プロジェクトについて

カラダや生理、性のこと。あるいは学校、仕事、社会のこと。いつの間にか積み重なった心の中の「しかたない」が、人生にブレーキをかけている。誰もが自分らしく前向きに生きるため、一人ひとりの「しかたない」に目を向けて、より風通しのよい社会に向けて、様々なアクションを展開するソーシャルプロジェクト、それが「#しかたなくない」です。オンラインのピル処方サービス「スマルナ」を展開する株式会社ネクイノが、一般社団法人渋谷未来デザインとともに2021年12月始動。

「#しかたなくない」公式サイト:https://shikatanakunai.com

「#しかたなくない」公式X:https://twitter.com/shikatanakunai_

Top Image : © 株式会社 ネクイノ

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