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2021.10.08

知財ニュース

メタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」が提供開始、東京ゲームショウ2021のVR会場にも初採用

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株式会社ambrは、法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」の提供を開始した。また、「xambr」第一弾として、東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」(以下TGSVR2021)へ採用されたことも合わせて発表した。

メタバースとは、多人数が参加可能で参加者がその中で自由に行動できるネットワーク上の仮想空間。コロナ禍において急速に注目を集めている一方で、メタバースや仮想空間を設計・構築するための技術・ノウハウはまだまだ発展途上である。

ambrは創業以来、VRSNS「仮想世界ambr」事業および法人向けVRクリエイティブスタジオ事業を通じて、仮想空間の創造に特化して取り組んできた。その中で積み重ねた技術とノウハウを集約して、新たに「xambr」が生まれた。

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xambrはメタバースや仮想空間の構築と運用を実現するカスタマイズ技術基盤プラットフォーム。メタバースや仮想空間を創造する為に必要な機能を標準として用意しており、品質の高い仮想空間が効率的に構築できる。その一方で、xambrは決まったフォーマットにコンテンツをはめ込むようなプラットフォームではなく、プロジェクト毎にカスタマイズし拡張できるように設計されている。

■xambrの特徴
・多人数向けの仮想空間に必須となる標準機能を搭載
・Oculus Quest 2を含むVR及びPCのマルチデバイス対応(スマートフォン対応予定)
・カスタマイズ/拡張性の高いシステム基盤
・ホワイトレーベル型として独自アプリでの構築が可能

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ambrは東京ゲームショウと共創し「xambr」を利用する事で、会場のプラットフォーム提供にとどまらず、コンセプト設計、体験設計、空間設計、基盤開発などを手掛けた。

東京ゲームショウは世界最大級のゲームの祭典であり、今年開催の「東京ゲームショウ2021オンライン」は創立25周年を記念して、史上初となるバーチャル会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」をオープンした。

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