画像生成AI「Stale Diffusion」を開発したStability AIは、テキストや画像からアニメーションをAI生成可能な開発者向けツール「Stable Animation SDK」の提供を開始した。

ユーザーは、出力させるアニメーションの内容を指示するテキストプロンプトの入力のほか、元となる初期画像や動画をインプットすることで、アニメーション生成ができる。「Stable Animation SDK」の活用により、Stable Diffusion 2.0やStable Diffusion XLを含む、すべてのStable Diffusionモデルを使用したアニメーション制作が可能になるという。

アプリケーション生成を行う際は、Pythonで仮想環境をセットアップし、そこに「Stable Animation SDK」をインストール。その後、同社の有料サービスである「DreamStudio」のアカウント設定で作成できるAPIキーを指定して、使用する形となる。

ツールの提供開始と共に、開発者向けの案内ページも公開した。インストール方法や、使用方法などの詳細をまとめたサイトをリリースしている。

22年11月のStable Diffusion 2.0のリリース以来、急速に進化し続けるStability AI。今後もさらなる進展が期待される。

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「Stable Animation SDK」開発者向けプラットフォーム

Top Image : © Stability AI