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2024.07.23

知財ニュース

忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」がGPT-4oに対応―写真で落とし物情報を自動入力

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株式会社findは、同社が提供する、AIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」をChatGPTの最新モデルGPT-4oに対応し、2024年7月4日(木)より提供開始することを発表した。

今回、ChatGPTの最新モデル「GPT-4o」に対応することにより、落とし物情報の入力がワンタッチでできるようになった。写真を撮るだけで落とし物の「分類」や「色」などを自動で入力でき、情報登録に要する時間が約10秒で可能。ユーザーの更なる業務効率化に貢献できるという。

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拾得物を登録するスタッフ向け業務アプリ「find scan」で落とし物の写真を撮影し、落とし物の情報を登録する。GPT-4対応版では、落とし物の特徴を自動入力できるようになった。今回GPT-4oに対応したことで、落とし物の「分類」や「色」の情報まで自動で入力でき、情報登録に要する時間が約10秒で可能となり、更なる業務効率化に貢献する。

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遺失物管理だけではなく、返却率向上や管理者の業務効率化をはじめ、ユーザーとのコミュニケーションから警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供する。鉄道会社や商業施設、テーマパークなど、多くの人が集まる場所で必ず発生する「落とし物」を、迅速かつ効率的に見つかる環境づくりを支援する。

同社は、2021年の創業以来、「落し物が必ず見つかる世界」の実現を目指しサービス開発に取り組んできた。AI技術を駆使し「落とし物」が迅速かつ効率的に見つかる環境づくりを支援し、ユーザーの満足度向上に貢献することで、「安心して日常生活を送ることができる社会の構築に貢献したい」としている。

プレスリリースはこちら

Top Image : © 株式会社 find

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