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2024.10.23

知財ニュース

「130」が初の家具シリーズ「The First 130」を発表―空間を切り出す造形、DESIGNART TOKYO 2024で初公開

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1本のフレームを次々に立体構築していく革新的な立体造形技術をコアに持つブランド「130(ワンサーティ)」は、2024年10月18日(金)から10月31日(木)まで開催の、DEISIGNART TOKYO 2024の期間中、東京・銀座のISSEY MIYAKE GINZA / 442にて、初となる家具作品「The First 130」を発表する。

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「130(ワンサーティ)」の持つ特有の線状立体構築で制作された初の家具「The First 130」は、テーブル、4脚のチェア、天井照明で構成され、縦横の直線を強調したプリミティブで先進的なデザインが特徴。まるで空間を切り出したかのようなフォルムは、現実と非現実の境界を超える印象を与える。

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テーブルは、構造体の上に敢えてガラス天板を設え、人が空間をテーブルとして実用する際の唯一の接点を持たせている。また、130のアイコニックな直線美を表現した天井照明と4脚のチェアを存在させることにより、空間が実用品に転化した様を空間を切り抜いて存在させ、実用品と空間の変わり目を提示している。

130を制作する株式会社MagnaRectaは、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEと2019年より共同研究を進め、同ブランドの店舗で使用されているオリジナルマネキンを制作。

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今回、130にとって重要なマイルストーンであり、持続可能性、素材の革新、そして130のデザイン哲学が融合した初の家具コレクション「The First 130」発表を記念して、以前から親交のあるA-POC ABLE ISSEY MIYAKE デザイナー宮前義之氏と130のデザイナー加藤大直との関係性により、ISSEY MIYAKE GINZA / 442で特別に展示する。

The First 130 / Furnitures in Space

展示期間:2024年10月18日(金)〜10月31日(木)

営業時間:11:00 〜 20:00

会場:ISSEY MIYAKE GINZA / 442 東京都中央区銀座4-4-2 3F

プレスリリースはこちら

展示「The First 130 - Furnitures in Space」公式ページ

DESIGNART TOKYO 2024 開催概要

テーマ:「Reframing ~転換のはじまり~」

会期:2024年10月18日(金)~10月27日(日)の10日間

エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・広尾・銀座・東京駅周辺

展示数:117 (96会場)

主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会

発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史(NON-GRID)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン(Klein Dythamarchitecture)/マーク・ダイサム(Klein Dythamarchitecture)

オフィシャルウェブサイト:https://designart.jp/designarttokyo2024/

Top Image : © 株式会社 MAGNARECTA

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