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2024.10.24
知財ニュース
LIXIL、たためる布製浴槽「bathtope」を開発―折りたたんで収納可能、11月26日発売予定
株式会社LIXILは、水まわり・タイルの国内事業が100周年を迎えるにあたり、次の100年を創造していく第1弾として、新コンセプトの布製でたたんで収納できる浴室空間「bathtope(バストープ)」を11月26日に発売する。発売に先駆け、10月27日まで開催されている「DESIGNART TOKYO 2024」に出展中。
「bathtope(バストープ)」は、布製の浴槽にお湯をためて入浴し、使用後はコンパクトにたたんで収納することができる、リムーバブルな浴槽を備えた浴室空間。
1つの空間をシャワールームにもバスルームにも自在に切り替えできるため、空間を有効活用できる点が魅力。また、従来のFRP(繊維強化プラスチック)製浴槽とは違う、布製の浴槽ならではの軽やかな素材感や洗練されたデザインなどにより、心地よい入浴空間を提供する。
同社は、長年にわたり時代に即した先進的なアイデアや技術を反映した浴室を提供してきた。多様化が求められるライフスタイルや意識の変化を受け、限られた居住空間を有効活用できる理想の浴室を追及した結果、コンパクトでフレキシブルな浴室空間「bathtope」の開発に至ったのだという。
同社は、「これからも、bathtopeをはじめとした新たな技術やイノベーティブなアイデアを形にし、快適な住まいの実現に向けた付加価値の高い製品やサービスを提案していきたい」と今後への期待を示している。
Top Image : ©株式会社 LIXIL