No.1022
2025.03.25
カスタマイズできる汎用AIロボット
Mi-Mo(ミーモ)

概要
「Mi-Mo(ミーモ)」とは、カスタマイズできる汎用AIロボット。視覚、音声、動作などの入力に基づいて自律的に考え行動することができる。現在のAI技術を最大限に用いて”自律的に考え自律的に行動することを目指したロボットとして、生き物らしい多彩な動きで柔らかく動き、人の生活に馴染むよう製作されている。移動と対話の機能を必要とするエンタメや小売・飲食業界や医療介護といった業界での利用や、高度なヒューマンインタラクションが求められるイベントや教育の現場などでの活用も期待される。
なぜできるのか?
ユーザー自身での開発
画像認識、音声認識、動作制御機能を可能にする複数のAIモデルを組み合わせて作られており、ユースケースに合わせたアプリケーションをユーザー自身で開発することが可能。AIモデルの構成やユースケースに合わせたアプリケーションをユーザー自身で開発したり、意向に沿った形で追加開発して提供したりすることができる。
機能拡張などが行える容易な構造
天板が簡単に取り外せるため、自社製品を載せたり、機能拡張を行うことが容易な構造となっている。基本フレームのCADデータの提供も可能なため、ユーザー自身の手で拡張を行うことも可能。要望があれば納品時に色変更やロゴの刻印などもオプションとして提供される。
多彩で自然なインタラクション
生き物らしい多彩な動きが実装されているため、人と自然なインタラクションを行うことができる。
温かみのある洗練されたデザイン
スタイリッシュでインテリアのような、屋内で飾りたくなるデザイン。天板や足の部分には木材を使用しており、思わず触れてみたくなる温かみがある。
ロボット制御ソフトウェア「V-Sido(ブシドー)」の搭載で広がる動きや操作
さまざまなロボットを動かすことができるロボット制御ソフトウェア「V-Sido(ブシドー)」の搭載により、より生物的なモーションの生成やバイラテラル技術による遠隔操縦化なども実装可能。
相性のいい産業分野
- 生活・文化
日常生活に寄り添い、家庭内や公共空間で活躍するロボットとして利用
- 教育・人材
多様な学習スタイルや支援ニーズに対応するパートナーとして活用
- 医療・福祉
患者や高齢者に寄り添う対話型ロボットとしての活用
- 官公庁・自治体
地域住民との接点をつなぐ次世代コミュニケーション手段として貢献
- アート・エンターテインメント
表現力豊かなキャラクターとして空間演出や体験の質向上に寄与
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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