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2025.04.23
知財ニュース
2025年大阪・関西万博 「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」が2つのギネス世界記録に認定

飯田グループホールディングス株式会社と大阪公立大学が共同で出展する、2025年大阪・関西万博のパビリオン「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」が、ギネス世界記録2件に正式認定された。
認定された記録は、「世界最大の西陣織で包まれた建物」(3,027.75㎡)および「世界最大の扇子形の屋根」(218.4㎡)の2つで、いずれも2025年4月13日付での認定となる。
■記録概要
①最大の西陣織で包まれた建物
(英語名:Largest building wrapped in Jacquard fabric)
記録達成数値:表面積3,027.75m²
記録認定日:2025年4月13日
②最大の扇子形の屋根(英語名:Largest roof in the shape of a fan)
記録達成数値:面積218.4㎡
記録認定日:2025年4月13日
このパビリオンは、「サステナブル・メビウス」というコンセプトのもと、伝統と進化の融合を象徴する外観デザインが採用されている。構造はメビウスの輪を応用した三次元構造で構成されており、外壁には最新技術を用いた西陣織を全面的に用いた。これにより、過去から未来へとつながる時間軸を表現し、伝統技術と最先端技術の融合によって新たな価値を生み出す試みとなっている。
また、パビリオンの展示内容も充実しており、飯田グループが構想する「ウエルネススマートシティ®」の巨大ジオラマをはじめ、大阪公立大学との共同研究による「人工光合成技術」や「ウエルネス・スマートハウス」の仕組みを体感できる展示が展開される。これらの展示を通じて、「誰もがあたり前に、健康に長く、安全・快適に暮らせる未来社会」というビジョンの具現化を目指す。
パビリオンの入口には、日本文化を象徴する扇子形のひさしが設置され、国内外の来場者に印象的な体験を提供する。文化と技術を融合させた同館は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とも強く共鳴し、持続可能な未来へのメッセージを発信する場となっている。
■特設サイト・公式SNS
特設サイト:https://www.ighd.co.jp/lp/expo2025.html
公式Instagram:https://www.instagram.com/iidagrouphd/
Top Image : © 飯田グループホールディングス株式会社