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2024.07.12

お知らせ

【参加募集】小学生を対象とした「超・自由研究アワード2024」が開催

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小学生の自由研究を公募し、その中から“宝の原石”を発掘するコンテスト「超・自由研究アワード」を3年ぶりに開催!

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■「超・自由研究アワードとは?」

「子供たちの自由研究を、“夏休みの宿題”で終わらせてしまって良いのだろうか?」
知財図鑑を運営する中で生まれたそんな疑問から、この企画はスタートしました。

子供たちの自由な視点をリスペクトし、知財として正当に評価することが、その視点に新たな可能性を与え、未来を担う世代のチャレンジの後押しにつながると私たちは考えます。
人はみな研究者です。 誰もが研究者としての側面をオープンにし、アイデアを探求・交換する、そんな豊かな世界を皆で作っていきましょう。

※子供たちの自由研究を、未来をつくる“知財”として評価するアワードです。奮ってご応募ください。学校の宿題を兼ねての応募や、過去作品の応募も歓迎です。

特に優れたものは、知財と事業をマッチングさせるクリエイティブ・メディア「知財図鑑」 サイトにて紹介するとともに、特許出願に関するアドバイスを贈るなど、メディアが研究をバックアップ。次なるイノベーションの種を見つけていく企画です。

「超・自由研究アワード」に応募する

■応募要項

1.テーマ

小学生にとって身近でありながら、これからのウェルビーイング社会に向けて重要な分野でもある「食べること」「寝ること」「遊ぶこと」をメインの研究テーマに設定します。(それ以外でも幅広く応募は可能です)
それぞれの分野の専門家・関連企業・クリエイター・知財業界専門家らを審査員に招き、子供たちの自由な発想を知財として評価し、社会実装やコラボレーションの機会を創出していきます。

1989年に糸井重里さんによって新時代のライフスタイルの象徴となった名コピー「くうねるあそぶ」さながらに、未来のウェルビーイングのアイデアを発掘していきます。

2.募集対象
テーマに沿った内容を、自由な方法で表現した作品・研究。(くう・ねる・あそぶ以外のテーマでも幅広く応募可能です。作品テーマによる審査への影響はございません。)
※リアル作品・デジタルデータ・動画等、作品の形式は問いません。(応募方法はこちらに記載の提出方法をご参照ください)
※応募対象 小学生(国籍・所在地は問いません。グループ応募可。)
※過去に制作・発表した内容も受け付けます。

■要望を受け募集期間延長!

3.応募期間・発表
応募期間:2024年7月18日(木)~9月15日(日)<要望を受け募集期間を延長!
応募方法:フォーム応募にてアップロード/または contact@chizaizukan.com までメール送付
※ 受賞作品は2024年9月末頃に「知財図鑑」ウェブサイト内特設ページにて発表予定です。

4.表彰
表彰内容および副賞は以下の予定です。(審査内容や選考結果についてのお問い合わせにはお答えできません。)

・最優秀賞(1名):アマゾンギフト券 30,000円分
・優秀賞(3名):アマゾンギフト券 各5,000円分
・特別賞:研究結果を元に特許出願を検討する際、弁理士からアドバイスを致します。(出願に値する研究があった場合に限ります。)
・副賞:最優秀賞作品は「知財図鑑」内に知財として公開されます。

※その他副賞や部門が追加される可能性があります。

「超・自由研究アワード」に応募する

■過去の受賞例

第一回アワード最優秀賞 「おいしい点字そうち」

ブラインドサッカーへの関心をきっかけに、視覚障害者のために「食べ物にも点字がついていたら便 利なのでは?」と考えられた、食べられる点字作成装置。3Dプリンタで作った64種の点字を表現できる装置にアイシング素材を入れると、点字を食べ物の表面に付けることができる。
https://chizaizukan.com/pickup/column/2pTDwY6MbucqNGKQAyb4T8

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第二回アワード最優秀賞 「そのマスク、野菜畑につきポイすてして下さい」

コロナ禍でマスクのポイ捨てが増えているという社会課題から「捨てても地球環境に害のないマスク を作ろう」と着想した、マスクのプロトタイピングをまとめた研究。すりつぶした野菜をベースに、 植物の種が混ぜられているため、使用後に水をやると発芽して野菜や花が育つ仕組み。
https://chizaizukan.com/news/6qLwBI0DosPqlJSrhwbxcZ

審査内容

下記審査員が厳正な審査を行います。(※五十音順)

・秋山仁志(ポッドキャスト番組・子育てのラジオ「Teacher Teacher」パーソナリティ / ポッドキャストプロデューサー)

・池田将太(ハチドリ電力 事業責任者)

・丑田俊輔(私立新留小学校設立準備財団 共同代表/シェアビレッジ株式会社 代表取締役)

・丑田美奈子(株式会社コネル/知財ハンター/オノマトペのおやつたちプロデューサー)

・梅田貴大(NTT東日本グループ スリープテック事業責任者 睡眠企業コミュニティZAKONEプロモーター)

・加藤路瑛(株式会社クリスタルロード代表取締役/感覚過敏研究所所長)

・知財図鑑 編集部/知財ハンター協会

・中野渡昌平(株式会社バンダイナムコ研究所 イノベーション戦略部 人類遊び研究所主任研究員)

・福田遼(ポッドキャスト番組・子育てのラジオ「Teacher Teacher」パーソナリティ / フリースクール「コンコン」代表)

<審査基準>
①自分の興味のあることに対する飽くなき探究心があるか
②研究内容に新しく自由な視点があるか
③研究としての筋道が通っているか(取り組んだ動機・仮説・検証・結論等が示されている)
④結論を導き出すまでに十分に調査・検討をおこなっているか

応募方法について詳しくはこちら

「超・自由研究アワード」に応募する

〜 審査員からの応援メッセージ 〜

私立新留小学校設立準備財団 共同代表 / シェアビレッジ株式会社 代表取締役
丑田俊輔 様

校長先生の話は長く感じるのに、昼休みバスケはあっという間に終わっちゃうのはなんでだろう?とか。小学生時代の妄想の記憶がぐわっと呼び覚まされてきました。

役に立たなさそうなことも、意味がなさそうなことも。親や先生が眉間にシワを寄せていたとしても。自由研究の世界では、なんでもあり。いや、自由研究にとどまらず、現実世界もきっとそうなんだと思います。この素晴らしき世界を共に生きる遊び仲間として。皆さんと出会えることを楽しみにしています。

NTT東日本グループ スリープテック事業責任者 睡眠企業コミュニティZAKONEプロモーター
梅田貴大 様

我々は人々に心地よく眠ってもらうことを事業としていますが、世の中には眠らせてはいけないものもあります。まさに「超・自由研究アワード」は、その眠らせてはいけないものの一つ、子供たちの自由研究での発見、財産を起こし、守る活動であり、非常に共感しています。

小学生にとっても大人にとっても夢溢れるこの取り組みを応援させていただきます。

株式会社クリスタルロード代表取締役 / 感覚過敏研究所 所長
加藤路瑛 様

私自身、会社を作って起業したのは12歳でした。「子どもに何ができる?」と笑われることもありましたが、創業から6年経ち振り返ると、若いからこそ実現できたことやアイディアがあったと実感しています。小学生のアイディアにはとても価値があります。みなさんの創意工夫や研究が世界を変えるかもしれません!エントリーお待ちしております。大人をあっと驚かせましょう!そして、そのアイディアを一緒に実現しましょう!

子供時代に世界は不思議でいっぱいでした。「星は動いている」「大地も動いている」そういったことに気がついた瞬間、寝ても覚めても妄想したものでした。

株式会社バンダイナムコ研究所 イノベーション戦略部 人類遊び研究所主任研究員
中野渡昌平 様

子供時代に世界は不思議でいっぱいでした。「星は動いている」「大地も動いている」そういったことに気がついた瞬間、寝ても覚めても妄想したものでした。

「食う」「寝る」「遊ぶ」

私達が大好きなこれらには、まだまだおもしろい仕組みが隠されているかもしれないのです。我を忘れて興味をもてたり夢中になれる研究ができたら、ぜひ私たちに自慢してください!

ハチドリ電力 事業責任者
池田将太 様

身長191cm。野球一筋に生きてきたように見える私ですが、大好きな絵本は「もりのへなそうる」。今は、エネルギーという人生を賭けて挑む価値のあるテーマに取り組んでいますが、生まれ変わったら冒険家になりたいと本気で思っています。

夢中になれることには無限大の価値がある。自由研究は、億劫に感じるかもしれません。けれど、ワクワクを突き詰めた先になりたい自分や世界を変えるようなアイデアを生み出せる可能性があります。この夏を一緒に、最高に、楽しみましょう!

ポッドキャスト番組・子育てのラジオ「Teacher Teacher」パーソナリティ / フリースクール「コンコン」代表
福田遼 様

私は日々、フリースクールで子どもたちと共に学び合っています。子どもたちは、私が想像もできないような独創的なアイディアを次々と生み出してくれます。中には、私自身の生き方に深い影響を与えるものもあります。皆さんのアイディアはまさに宝物です。その宝物をこの世界に残すための取り組みに参加できることを、心から誇りに思っています。皆さんの自由なアイディアにに出会えることを楽しみにしています。

ポッドキャスト番組・子育てのラジオ「Teacher Teacher」パーソナリティ / ポッドキャストプロデューサー
秋山仁志 様

僕は子どもの頃、誰かに言われたわけではなく自分でうどんを打ったり、貯金箱を作ったりした達成感が今でも心に残っています。今回の自由研究を通して、自分の興味を追求し、やり遂げる喜びをぜひ感じてほしいです。皆さんの作品を楽しみにしています。

協賛募集

協賛・コラボレーションはアワード応募期間中(〜9月15日(日))を通して募集しております。
企業・団体の皆様のご協力をお待ちしております。

ー協賛企業ー

NTT東日本グループ 睡眠企業コミュニティZAKONE

ハチドリ電力

「超・自由研究アワード」について問い合わせる

※詳しくはこちら

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