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2022.11.24
インタビュー | 藤井 直敬
「みんな違う現実を生きている」メタバースを超えた先の現実科学とは?
株式会社 ハコスコ
目次
2022年現在、AR・VRといった現実を拡張するガジェットは一般ユーザーでも手が届くほど身近になり、大手企業も続々とメタバースへ事業参画を繰り広げている。テクノロジーによってつくられる「人工的な現実」は、私たちを取り囲む「天然の現実」と時に混ざり合い、時に重なり合い、その境界は曖昧になっている。
これから仮想現実は、現実世界にどのような影響を与え、私たちの認知や感受性はどのように変化していくのか。
話を聞いたのは、実験家の藤井直敬氏。脳科学をベースにソリューションの開発・提供を行う「ハコスコ」の代表でありながら、「現実科学」を主要研究テーマにデジタルハリウッド大学大学院教授も務め、医学者・科学者・経営者・教授・アーティストと様々な肩書きを持つ。
脳科学からVR、メタバースショップにまで研究と事業を広げる中で見据える、「現実」の新しい形とは?