No.1037
2025.05.19
ガンマ波サウンドを搭載した「ながら時間で脳を鍛える」イヤホン
kikippa イヤホン

概要
「kikippa (ききっぱ)イヤホン」とは、世界初の「ガンマ波サウンド™」が搭載されたオープンイヤー型イヤホンで、2023年に発売された「kikippa スピーカー」に続く、シリーズ第2弾。「ガンマ波」と呼ばれる40Hz前後の脳波は、記憶や集中力に関係するとされる人間の脳波の1つで、加齢などにより弱まることが報告されている。このガンマ波と同じ周期で音楽や人の声などを変調した「ガンマ波サウンド™」をイヤホンに搭載し(特許技術)、通勤中や家事、運動中などの日常の「ながら聴き」で自然な形で「ガンマ波サウンド™」を取り入れ、脳を鍛えることができる。スマートフォンやSNSの普及により、「ながら時間」の多くが情報消費に費やされる現代、そうした時間に耳から刺激を得るという新しい選択肢が加わることで、生活のなかで自然に脳を鍛える機会を提供する。
なぜできるのか?
世界初、ガンマ波サウンドを搭載
記憶や集中力に関係する脳波である「ガンマ波」と同じ「40Hz」の変調音で脳を鍛えることができる。ガンマ波サウンドモードのON/OFFは、ボタンひとつで簡単に切り替えることが可能。サウンドのモードは、変調度合いが強く、効果が高い「標準モード」と、変調度合いが低く、聴き心地がよい「弱モード」が用意されている。
耳をふさがないオープンイヤー
日常をシームレスにつなぐ、オープンイヤースタイルを採用。耳をふさがないから、イヤホンを着けたままでも環境音や会話も自然にキャッチすることができ、通勤中や家事をしているときなど、日常のさまざまなシーンで安心して「ながら聴き」を快適に楽しむことができる。独自機構のフレックスイヤーサポートで、装着の安定感と快適さを両立。耳の後ろのラインにフィットする形状で動いてもズレにくく、装着をしっかりサポートする。IP55相当の防水・防塵設計を採用しており、突然の強い雨や運動中の汗、キッチンでも安心して使用できる。
先進の音響技術で、音に包まれる、心地よい高音質を実現
専用設計の大口径16㎜ドライバーに異素材を組み合わせたハイブリッド構造のダイヤフラム(振動板)を採用。量感のある低音域から伸びやかな高音域まで鮮明に再現し、臨場感あふれるサウンドを実現する。イヤホンの設計・開発は、落合陽一が代表を務めるピクシーダストテクノロジーズが担当。国内オーディオメーカー出身の技術者が音響設計を主導し、妥協のない高音質を追求している。
周囲の雑音を抑え、声をクリアに伝達
2基のMEMSマイクによるビームフォーミング技術で周囲の雑音を抑え、声をクリアに伝達。普段の通話からビジネスのオンライン会議まで幅広く安心して使うことができる。
専用アプリで認知機能をチェック
専用アプリでは、導入実績400社を超える脳体力®トレーナーCogEvo®(コグエボ)監修の認知機能チェックツールで、ユーザーの脳の状態を確認できる。また最新の研究結果をもとに、機能のアップデートにも対応。そのほかくっきりボイスやガンマ波サウンド™のモード変更、利用状況の確認も可能。
相性のいい産業分野
- 医療・福祉
記憶や集中力を手軽に鍛え、個人の健康をサポート
- 生活・文化
日常生活のながら時間で自然に脳を鍛える機会を提供
- スポーツ
運動と同時に脳を鍛える新たなトレーニングへの活用
- 教育・人材
記憶力や集中力を高め、個人のパフォーマンス向上に活用
- アート・エンターテインメント
楽しみながら脳を鍛えるゲームの開発
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。
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Top Image : © ピクシーダストテクノロジーズ 株式会社