ゴムの力で“いい感じ“にモノをつかむ、ソフトロボティクス
ゴム人工筋肉 by ブリヂストン

概要
「ゴム人工筋肉 by ブリヂストン」とは、タイヤや油圧ホースの技術を適用したゴムチューブとそれを囲む高強度繊維のスリーブから構成されるラバーアクチュエーター。ゴムチューブに空気や油を注入し圧力を加えることでゴムチューブが膨らみ、ヒトの筋肉のように収縮し、適度な力でモノをつかむことができる。高い柔軟性を持つため、このラバーアクチュエーターを活用し、ヒトと協働することができる”柔らかいロボット”を実現でき、「安心・安全なヒト・モノの移動と動き」を支える。人々の作業を代替し、ソフトロボットアームやハンド・EV対応自動充電といった様々な用途への利用が期待されている。


なぜできるのか?
ヒトの筋肉のような動きの人工筋肉
ゴムチューブに空気や油を注入し圧力を加えることでゴムチューブが膨らみ、ヒトの筋肉のように収縮。その際に生まれる力がアクチュエーターとしての機能を発揮する。
柔軟性と高い安全性
タイヤや油圧ホースの技術を適用した、ゴムチューブと繊維を編んだスリーブからなる高分子複合体から構成され、やわらかく、人の手でも変形することが可能。人にぶつかっても怪我をしにくい安全性を発揮し、少子高齢化による労働力不足やCOVID-19の影響による非接触に対する社会ニーズの高まりにも対応できる。
軽くて高出力を発揮し、剛力
非常に軽量でありながら高出力を発揮。バナナ1本の重さで、約30kgの米俵を持ちあげることも可能。その特性からロボット軽量化へ貢献できる。
高い耐衝撃性
外部からの衝撃に強く、強い衝撃が加わっても壊れにくく、引き続き稼働することが可能。例えば車の下敷きになって轢かれても破れることはなく、様々な環境下で使用可能。
ゴムを極める・接地を極めるノウハウと技術
ブリヂストンが培ってきた「ゴムを極める」「接地を極める」ノウハウ・技術を活用し、ヒトと協業できる”柔らかいロボット”として「安心・安全なヒト・モノの移動と動き」を支える。
実現事例
相性のいい産業分野
- 医療・福祉
乳幼児や高齢者など非力な人々とも協業し、動きを支えるお世話ロボット
- ロボティクス
室外での稼働や機械同士での稼働のような激しい消耗・摩耗環境での協働ロボット動力
- メディア・コミュニケーション
人肌のような柔らかい触り心地の「抱きしめられるロボット」
- 教育・人材
乳幼児の世話も頼める、柔らかい触りごごちの知育・子育てロボットトイ
この知財の情報・出典
この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。 詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。 Top images:© 株式会社 ブリヂストン






