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2025.04.09
知財ニュース
万博会場のシンボル「大屋根リング」、ギネス世界記録に世界最大の木造建築物として認定

大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」が世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定された。
この大屋根リングは、2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博の会場に位置し、木組み部分の組み立ては2023年6月に開始され、2024年8月に全周がつながった。 全周は約2,025メートルで、建築面積は61,035.55平方メートルに達する。 この規模が評価され、世界最大の木造建築物として2025年3月4日にギネス世界記録に認定された。
大屋根リングは、「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインの理念を象徴するもので、会期中は国内外からの多くの来場者を迎える予定。 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、これまでも大屋根リングを大阪・関西万博の“目玉”の一つとして積極的にプロモーションを行ってきた。
今後は、ギネス世界記録の称号を活用し、より多くの人々に大屋根リングの魅力を伝え、大阪・関西万博の機運醸成につなげていく計画だ。 万博会期中には、会場内にギネス世界記録を記念したプレートを設置する予定。
Top Image ©︎: Japan Association for the 2025 World Exposition