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2023.12.28
知財ニュース
世界最小、A4サイズに折り畳める電動スクーター「Arma」、クラウドファンディングで予約販売開始
SMZ株式会社は、A4用紙サイズの電動キックボード「Arma」を開発し、アメリカの大手クラウドファンディングサービス・KICKSTARTERで先行予約販売を開始した。重量は4.5kgと非常に軽量で、折り畳んだ際はA4用紙サイズのコンパクトな設計となっているため、手軽に持ち運ぶことができる。なお、重量、サイズともに最初のプロトタイプは世界最小・最軽量の電動スクーターとのこと。
「Arma」は、日常の移動を劇的に変えることを目的に設計された、世界最小・最軽量でA4サイズに折り畳める電動スクーター。本製品はキャリーモードからライドモードへの移行をわずか30秒で可能にした点も特徴の1つだ。この機能は特許権で保護されている。効率的にモードの切り替えができるため、オフィスや交通機関など移動ペースの速い現代のライフスタイルにマッチするモビリティだ。
1. A4サイズの携帯性: 世界最小の電動スクーターとして、A4サイズのフレームに高性能な移動性能を搭載。
2. シームレスなトランジション: 数ステップで持ち運びモードから乗車モードに変更可能。
3. メイドインジャパン: 日本のエンジニアがデザイン・設計した精密かつ精巧な日本製のプロダクト。
バッテリー: 2時間でフル充電可能な交換式バッテリー
スピードと走行距離: 最高速度は24km/h、1回の充電で約11km走行可能
重量と耐荷重: およそ4.5kgの重さで、最大100kgまでの耐荷重性
交換可能なリチウムイオンバッテリーを搭載しており、USB Type-C経由で、わずか2時間でフル充電が可能、最高速度は24km/hで、バッテリーの航続距離は最大約11kmとなっている。予備のバッテリーを携帯することもでき、長時間の移動でも安心して使用することができる。
今後、最終量産モデルを提供するために、Armaのパフォーマンスと設計を改善し、継続的に再調整を行っているという。販売地域はアメリカを中心としたグローバルを想定しているが、今後、特定小型原付としての日本の法規制への対応も進めているとのこと。
Top Image : © SMZ 株式会社
