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2024.05.31
レポート | CHIZAI YOUTH
知財をクリエイティブに楽しむコミュニティ、知財ハンター協会によるリアルイベントをレポート
「知財をクリエイティブに楽しむコミュニティ。」をキャッチコピーとするオンラインコミュニティ知財ハンター協会が、公式リアルイベントを、Midori.so馬喰横山(東京都中央区)にて開催しました。
知財ハンター協会公式リアルイベント「チザイダイナー#3」
開催日時:2024年4月26日 (金) 19:00〜 @MIDORI.so Bakuroyokoyama 中央区日本橋横山町5-13 2F
普段はオンラインでの交流を行っているメンバー同士が対面での交流する時間となりました。
乾杯の掛け声は「Cheers!(チアーズ)」ならぬ「Chizers!(チザーズ)」で!
コミュニティメンバーによるライトニングトーク
イベントでは、5人の知財ハンター協会メンバーによるライトニングトークが行われました。
Ryoarさん『知財の流動性を高め、イノベーションを生むAIの活用法』
まずはじめに知財図鑑編集長のRyoarさんによるLT。発表資料のほとんどをAIツールで作成したそうです。
AIなどの日々進化をする技術に対して知財ハンターがどのように向き合っていくのか、知財ハンター協会の今後のありかたなどをお話しいただきました。
Wakitaさん『接続詞の間のようなものごとについて』
Wakita さんからは、自身の活動に通ずる考え方『接続詞の間のようなものごとについて』をお話をいただきました。
我々が普段目に見えるもののみを注力しがちですが、そこには接続詞の間のような”不在のものごと”が存在して、”不在のものごと”に意識を向けることで目に見える存在がより鮮明に認識できるということを会場を用いたインスタレーションを通して伝えてくれました。
Midori.soにマスキングテープを貼り存在と不在の関係を表現
またこさん『細胞のマーケットを作る!?ぶっちゃけ細胞トーク』
ヒトなどの細胞をファングッズやお守り、形見としてブロックチェーン技術を用いながら商品化を行い細胞で想いを繋げる、株式会社PxCellの代表取締役のまたこさんによる発表。ご自身のここまでの活動から、今の事業にかける思いを話してくれました。
Sakaguziさん『ワクワクすることを、ひとつでも多く』
株式会社ZIZO DESIGN代表取締役/プログラマー/テクニカルディレクターのSakaguziさんは普段から大事にされているという“ワクワクすること”について発表。「名刺くじ」などZIZOのユニークな取り組みを中心に、ワクワクする・させることへの想いを紹介をしてくださいました。
Wakabaさん『生成AIと知財は仲良くなれない?』
最後に発表したのは弁理士であるWakabaさんによる発表。生成AIによって作られた画像や音楽が知的財産権などにどういった影響があるのか、弁理士ならではの鋭い視点で考察をしていただきました。
実際に手に取る知財体験
そして今回、実際に知財図鑑で紹介された「素材の展示」も行われました。実際に触れられる貴重な体験が、知財ハンター協会メンバーの興味注目を集めていました。
【展示品】
知財ハンター協会は、今後も定期的にオフラインイベントを開催していく予定です。ぜひご参加ください。