No.566
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1枚のQRコードを起点に、ユーザーにサービスを“簡単”に提供

カンタンサービス

カンタンサービス

概要

「カンタンサービス」とは、スマートフォンなどのデバイスから複数のIT機器やサービスを一括で管理できるビジネスコミュニケーションアプリ。スマートフォンをワイヤレスネットワークに接続したりカメラでQRコード®(株式会社デンソーウェーブによる登録商標)を読み込むことによって、ユーザーを指定のクラウドサービスに簡単に誘導することが可能となる。オフィスにおける複合機やプロジェクターといった機器の操作や、大学における出席管理やアンケートデータの回収・共有など、従来は操作方法の教育や周知が必要だったシーンでの煩雑な手間が不要となる。QRコードを起点とすることであらゆる場所にタッチポイントが創出可能で、さまざまなサービスがワンタッチで利用可能となり、将来的にはビジネスシーンのみならず日常生活などさまざまなシーンにおけるUXへの応用が期待されている。

なにがすごいのか?

  • 煩雑な操作や準備なしで機器の操作やデータの共有が可能

  • アプリをインストールすることなくQRコードからサービスに誘導

  • あらゆるクラウドサービスと連携するAPIの構築

なぜ生まれたのか?

近年急速にIoTが浸透しつつあるビジネスシーン。しかし、いまだにオフィス機器やネットワークへのアクセスが煩雑だったりと十分に効率化ができているとは言えない状況も多々ある。こうした環境を是正するため、リコーでは企業の「生産性向上」と「労働力の確保」を目標に働き方改革ソリューションを提案。社内でも業務プロセスの見直しやリモートワークの実現など人事制度・労務管理・組織風土の改革を積極的に行っており、こういった同社のミッションをもとに「カンタンサービス」は開発された。

なぜできるのか?

1枚のQRコードを起点としてあらゆるサービスを提供

「カンタンサービス」では1枚のQRコードから利用者の立場に応じて多彩なサービスを提供することが可能となる。アプリ同士を接続するAPIも構築でき、ユーザーのインストールの手間をなくしてさまざまなアプリへ誘導することができる。また、1枚のQRコードにより時間帯などの指定で複数の異なるサービスや操作にユーザーを誘導可能。

スマートフォンでさまざまな機器を操作

「カンタンサービス」では、機器の接続情報の登録など事前の設定をすることなくスマートフォンの操作のみでさまざまな機器を動かせる。例えば複合機やプリンターはBluetooth®で非接触のまま接続できるほか、すべての機器がクラウド経由で接続し、印刷データやスキャンデータを送受信することができる。プロジェクターは識別コードやQRコードを用いて簡単に投影ができ、同じUXで誰もが簡単に操作ができる。

あらゆる現場をデジタル化

ユーザーのデジタルリテラシーに左右されず、あらゆるサービスを「初⾒ですぐ参加・利⽤できる」ものに変えることが可能。モノに貼ったQRコードからの情報参照、イベントや会議における主催者と多数参加者のスムーズなコミュニケーション、デジタル機器と紐づけることによるスマート化など、QRコードという簡易なタッチポイントによってさまざまな現場での双方向のコミュニケーションを実現する。

妄想プロジェクト

相性のいい産業分野

IT・通信

オフィスのIT機器を誰もが同じUXで簡単に操作できるようカスタマイズ

教育・人材

遠隔授業における提出物の回収をオンライン化、出席管理としての活用

生活・文化

被災者からの情報をQRタッチポイントから効率的に回収して活用して災害時の被害状況把握、交通ルートや配給システムを最適化

アート・エンターテインメント

動物園や水族館の動物にQRコードを付与し、エサやりの時間をスマートフォンで一括管理

官公庁・自治体

「住民票の発行」「ワクチン接種」「選挙の投票」など具体的な目的をセットしたQRにより区役所の窓口をスマート化

食品・飲料

スーパーなどで購入した食品にQRコードを付与し、スマホで読み取ることで消費期限や在庫量を管理

この知財の情報・出典

この知財は様々な特許や要素技術が関連しています。 詳細な情報をお求めの場合は、お問い合わせください。 Top Image : © 株式会社 リコー ※QRコード®は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 ※製品名・組織名は記事作成時点(2022年2月)のものです。

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