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2025.04.17
知財ニュース
ロッテ、集中状態を音とガムで導くBGMツール「Shu-Chew Beats」を公開―集中モードをガムと音で促進

株式会社ロッテは、脳科学者の枝川義邦教授監修のもと、ガムを使った新しい集中専用ツール「Shu-Chew Beats」を開発し、取り組みに賛同した3組のアーティストとともに、ガム専用BGMを制作した。
ガムを噛むことによる集中効果を最大化し、現代人の集中状態をつくる“脳の準備運動”を、噛むリズムでサポートする。3月6日より、「Shu-Chew Beats」Webサイト及びロッテ公式YouTubeにて公開している。
同社は、オフィス勤務での「集中」に関する実態を明らかにするために「全国一斉オフィス集中調査」を実施。調査の結果によると、「約8割がオフィスで集中できていない一方で、集中状態をつくるための対策をしている人はわずか4人に1人」であることが明らかになった。
また「集中のためにオフィスでガムを噛むこと」については、約7割が好意的と回答した。
これまで「集中状態を作るためにガムを噛むことのメリット」について提唱してきたロッテは調査結果に着目し、脳科学者であり立命館大学大学院 テクノロジー・マネジメント研究科教授の枝川義邦氏とタッグを組み、「ガム×音楽」のリズムで集中を促進する「Shu-Chew Beats」を開発。求める集中の種類と適したBPMの関係性に着目し、「ガム×音楽」のリズムによって現代人の「集中状態」をサポートする、集中専用ツールの開発に至ったという。
さらに、取り組みに賛同する網守将平氏、大沢伸一氏、パソコン音楽クラブの3組の個性豊かなアーティスト陣が、作業の種類に応じてそれぞれ集中状態に入るために最適なBPMが存在するというファクトから、3種のガム専用BGMを開発。全国のオフィスワーカーの声に応えるべく、集中の種類に合わせたBPM140(パソコン音楽クラブ)、BPM120(大沢伸一氏)、BPM66(網守将平氏)の楽曲をそれぞれ開発した。
また、同社は、3種類の「ガム専用BGM」のBPMと世界観に合わせた映像も制作。映像のメインモチーフは、ガムを模した動きをするCG映像。ガムを口に入れ、楽曲を聴き、心地よく展開する映像を見ながら実感できる更なる集中体験に注目が集まっている。
Top Image : © 株式会社 ロッテ
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