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2021.07.15
新たなエンタメ体験を届けるスポーツテック
開会式まで10日を切り、開催の是非をめぐって世界中から大きな論争を呼んだ「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」。前回の1964年東京オリンピックから50年以上経ち、スポーツにおける個人の能力向上のほか、大幅に変わったことの一つとして、テクノロジーの発展・導入が挙げられるのではないでしょうか。スポーツに特化してイノベーションを狙うスタートアップなど、いわゆるスポーツテック企業も多く誕生し、今後の市場拡大が期待されています。
本特集では、そんなスポーツテックの中から知財ハンターのおすすめをピックアップ。アスリートのパフォーマンスを向上させる技術から、スポーツ観戦・日々のちょっとした運動に役立つテクノロジーまで幅広くご紹介します。
(知財図鑑では随時、特集に関連する知財情報を追加していきます。 知財の掲載はこちらからお問い合わせ下さい。)
知財ハンターのコメント
身体動作を伴う技能の課題レベルを、学習者の習熟度によってコンピュータが調整します。お手本の速度などをAIが調節し、コーチが見なくても学習者が課題の難易度を調整できるため、スポーツやリハビリテーション、伝統技能の伝承などに役立つでしょう。